プログラミング初心者向けの勉強会を開催していると、
参加者から様々な質問・相談を受けます。
そして、プログラミング独学の、勉強法のポイントを最初に押さえておくだけで、効果的に学習を進めることができると考えるようになりました。
なのでこの記事では、プログラミングを独学で学ぶ勉強法の3つのポイントをまとめました。
この記事が少しでも、効果的な学習や時間の節約の助けになれば嬉しいです!
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ぜひ参加して学習のモチベーションを高めてください!
プログラミングの独学は無理?勉強法の3つのポイント
プログラミングを独学を進めるには、よくある初心者の悩みと対処法をあらかじめ知っておく必要があります。
今回は、学習を効果的に進めるためのポイントを3つ解説します。
1: 成果物を積み重ねる
プログラミング学習を効果的に進めるには、目に見える成果物を積み重ねていくことが重要です。
そもそも、開発者(エンジニア)になるということは、「作れる」ようになるスキルを身につけるということです。
初心者のとても多い悩みが「思うように身につかない。。」ということです。
これは、学習教材を次から次へと進むのは、挫折しがちだということです。
というのも、
「HTML, CSSでwebサイトを作るスキルを身につける」ことと、
「ProgateのHTML, CSSコースを最後まで受講し、webサイト作った!」
は違います。
ここで先に進むから「学習したのに、身についていない」という、ある種の負債を抱えるのです。
「作れるようになるために学ぶ」ということを忘れないでください。
動画や書籍、さまざまな学習コンテンツを次から次へ取り掛かるのではなく、
重要なのは、必ずしも最初に複雑なプロジェクトを作ることではなく、
むしろ「作ること自体」に集中し、慣れることです。
クオリティは後で磨くことができます。
Web開発なら、まずはHTML, CSSで簡単な1ページウェブサイトを自作できるようになることから挑戦し、慣れてきたら徐々にプロジェクトの複雑さを上げていきましょう。
細かく成果物を積み上げることによってインプットした内容の理解が定着し、
ポートフォリオを充実させることにも繋がります。
何より、目に見えるものが1つずつ出来上がっていくのは、モチベーションも維持しやすいです!
これに関しては以下の記事でも詳しく解説しているので、おすすめです
programming-hack.hatenablog.com
2: 重要な指標、学習時間と成長度は区別すること
次に、プログラミングの独学で重要なことは、
学習の進捗を表す指標(KPI)を設定することです。
言い換えれば、何をもって「学習が進んでいる」と客観的に示すことができるのか、ということでもあります。
開発者(エンジニア)になるということは、「作れる」ようになるスキルを身につけないといけないといけませんが、そのスキルの習得度はどのような指標で測ればいいのでしょうか。
それがわかれば、その指標を伸ばすことに注力することで、目的を見失わずに、本質的な成長をすることができます。
それにはやはり、「実際に自分で作る or 理解したことを自分の言葉でまとめる」ことが鍵になります。
そこで、本質的な成長を表す指標と、学習を実行した指標を分けて設定することをお勧めします。
- 成長指標:学習の理解・スキルの習得を表す指標
例)記事や自作アプリなど、理解を定着させる成果物の数 - 実行指標:実行した事実ベースの指標
例)作業時間、受講した教材の進捗(本ならページ数、動画なら時間、学習サービスやコース教材なら全体の何%学習したか)
ポイント:)理解度は人それぞれなので、実行指標に惑わされないこと。
時間や完了した教材の数という数字だけを伸ばそうとして、学習のレベルが上がってきた時に「思うように身についていない」状態にならないようにしてください。
本質的な指標を追って、実行指標と成長指標に分けることが重要です!
これに関しては以下の記事でも詳しく解説しているので、おすすめです
programming-hack.hatenablog.com
3: 独りで拗らせないようにすること
孤立が成長の妨げにならないようにしましょう!
そのために、モチベーションを維持するための習慣や、自分に対する報酬を効果的に設計しましょう。
プログラマー仲間であれ、
プログラミング以外のことに取り組んでいる勉強仲間であれ、
他者とのつながりは、熱意を維持し、作業に取り掛かるエネルギーのために不可欠です。
勘違いされがちですが、独学は「完全に孤独な努力のこと」ではありません。
自分が主体となって、学習の習慣やモチベーション維持の工夫を確立することが重要です。
なので、適切なタイミングで、以下のようなことを自分で行う必要があります
- プログラミングコミュニティに参加する
- メンターやコーチから学習サポートを受ける
- フォーラムに参加して、質問に回答してもらう
- 同じような仲間と繋がり、協力的な関係を構築する
独学は、スクールのように手取り足取りの親切な環境とは違いますが、
完全に孤独に学習するのでもなく、自分で主体的に学習を前に進める意識が大切です。
必要に応じて支援を求めることで、学習の旅をより楽しく、持続可能なものにすることができます!
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上記のポイントを中心に、プログラミング初心者向けの勉強会を定期開催しているので、ぜひ参加して学習のモチベーションを高めてください!
また、無料でコーチング(質問に答えたり、定期的にミーティングしたり、等)もやっています!X(Twitter)のDMで、「コーチング興味あります!」などのメッセージを送ってください!
(期間限定で、Discordを使ったオンラインコミュニティも開始する予定です!)
【結論】プログラミングの独学は無理?勉強法ポイントまとめ
この記事で紹介した、3つの独学のポイントを意識的に実践することが、効果的で実りあるプログラミング学習につながると強く考えています。
日々着実に進歩し、知識とスキルが蓄積される過程を楽しむことを忘れないでください。
おわりに
今後も引き続き、独学プログラマー向けの記事を作成していきます。
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また、X(Twitter)でも積極的にプログラミングや学習関連の投稿をしています。
ぜひ様々な方と繋がり、学習のモチベーションを高めていけることを楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
Happy Hacking !