独学プログラミングハック

プログラミング独学をハックする初心者のためのTips

走りながら考える重要性

仕事や学習など、日々の実践の中では、物事を前に進める意識が重要です。

以前に、のめり込んでいる時と、俯瞰している時についての記事を書きましたが、やはりプロジェクトを毎日コツコツ、効果的に前に進めるのは難しいです。

見積もりとも、ずれてきてしまったり。

なので、より具体的な、計画と実行についての学びを共有します。

 

具体的なプラクティスは、
計画時は、明確なゴールのイメージと「何をどれくらい」伸ばすのかという指標を設定し、
実行時は、ひたすら実践を重ねながら「どのように」を掴んでいく必要があります。

しっかり役割を切り分けるのです。

この2つのモードの切り替えが、目標達成にとって非常に重要だと考えています。

 

この1週間のゴールはなんですか?

計画時には、明確なゴールをイメージする必要があります。

そうすることによって、自分の現状と目標のギャップを明確にすることができます。

これにより、実践の中で迷って、考え直すことが減ります。

どのくらいの努力が必要なのか、どのような方法が効果的なのかを見極めることに専念できるのです。

また、1週間のゴールは、客観的に見える化された指標を設定することが重要です。

本質的に成長を反映した、最も重要な指標を1つ設定し、それに集中することです。

実際、実践の中では、常に焦点は散らかっていて、効果的に物事を前に進める力が働いていない時が往々にしてあります。

なので、明確なゴールのイメージと、「何をどれくらい」伸ばすのかという指標を設定することから始めると良いです。

 

そして、すぐに実行を開始します!

考える時間は無限ではないです。

時間が来たらしっかり手を打ちます。

重要なのは、むしろ、進みながらしっかり問題に対処することです。

そして、実践しながら考えて、課題をハックして、まとめていきます。

 

ポイントは、初めに考えすぎないことです。

極端な言い方をすれば、最初に「どのように」という、進め方を知る・考える前に、まず実行に振り切ってしまっていいということになります。

走りながら、一つ一つの問題に対処し、ルーティンにまで落とし込んでいく成長の過程が重要です。

それが、何かを立ち上げると言うことです。
なので、0からプロセスを模索していきます。

実行の中では、ゴールを明確にイメージして、常に足りないものを認識しておくこと。

そして常に今やっていることが、指標に貢献しているかどうかを意識することが重要です。

ゴールに近づき、成長を表す指標を伸ばしながら、「どのように」進めていけばいいかも学ぶのです。

 

おそらく、何かを試しにやってみようとか、遊び感覚であれば、しっかり目標を設定し、のめり込むということを前提にする必要はないと思います。

しかし、そうじゃないのであれば、目標達成に高いコミットメントを持っているのであれば、目標設定と実行を正しく行う必要があります。

走りながら考えることは、確かに難しいことでもあります。

しかし、目の前の状況は常に変化するようなスタートアップのようなゲームでは、あるいは、考えるより実践の方がはるかに重要な何かを学習するということでは、走りながら考えることは、とても重要です。

実践によって、また解像度と目の前の状況が変わって、考える質が向上します。

それを何度も何度も、地道に繰り返していくしかないのだと、最近は思っています。