前回の記事に引き続き、
「プログラミング独学はまず何からやればいいですか?」
という方に向けて、無料サイトと学習ロードマップについての知見をまとめました。
今回は、Git/ Githubについての内容です。
この記事が少しでも、効果的な学習や時間の節約になれば嬉しいです!
プログラミング独学はまず何から?無料サイトとロードマップまとめ: ②Github編
ここでは、以下の流れで解説していきます。
(全5パートのロードマップ)
- HTML, CSS
- Github ←この記事
- JavaScript
- React/ TypeScript
- Next.js
適宜、必要な箇所から読んで、区切りがついたらまたこの記事に戻ってきてロードマップを確認してみてください!
なお、ロードマップに関しては、世界で最も有名な開発者向けのロードマップの1つである、以下のサイトも参考にしています!
Developer Roadmaps - roadmap.sh
独学ロードマップ②Githubでプロジェクトを管理し、Webサイトを公開する
0からGit/ Githubを学ぶロードマップは以下の通りです:
- Git/ Githubの基本を学ぶ
- Git/ Githubを実際に使ってみる
- Gitをインストールし、Githubアカウント作成する
- リポジトリを作成し、Github上でプロジェクトを管理する
- Github PagesでWebサイトを公開する
- Git/ Githubの使用に慣れる
- issueごとに細かくコミットして、タスクベースの開発を行う
- 実践的なワークフローを学ぶ
- 様々なベストプラクティスを探求する。あるいは、さらなる機能を体験する🚀
1.Git/ Githubの基本を理解する
多くの開発者が使用する最も人気のあるサービスの一つであるGithubは、開発の際には必須と言っていいツールです。
バージョン管理や共同開発を可能にします。
作成したプロジェクトを管理・掲載することも可能なので、
学習の段階から活用して、慣れておくことが大切です。
2. 実際に使ってみます。
まず、Gitをインストールし、Githubのアカウントを作成します。
そして、完全なる初心者向けのGitHub Hello Worldのチュートリアルを先に行うことをお勧めします。
そしたら、自分のPCで作成したファイル(例えばindex.html)を、Github上のリモートリポジトリで管理します。
メモ:
ここで、Github Pagesについて学ぶことをお勧めします。
おすすめのチュートリアルはこちらです:
(英語なので適宜翻訳が必要です)
https://github.com/skills/github-pages
これで、簡単な設定だけで、
Githubに掲載したプロジェクトをWebサイト上に公開することができるようになります。
HTML, CSS編で作成したWebサイトを実際に公開してみましょう!
ここからは、Git/ Githubの学習に集中するよりは、先の学習ロードマップを進みながら、Githubを日々使っていくことをお勧めします。
バージョンやプロジェクトの管理は、実際に開発しながら慣れていくのが1番重要です。
そして早い段階から、Githubでプロジェクトを管理することで、学習の過程が積み上がっていき、後で見返すことも容易になります。
就職・転職活動時に、Githubアカウントを公開する際にも、プロジェクトが複数あった方が良いでしょう。
3. Git/ Githubの使用に慣れていきます。
具体的には、Mainブランチのみで問題ないので、issueを立てて、そのissueごとに細かくコミットして、タスクベースの開発に慣れていきましょう。
4. 実践的なワークフローを学ぶ
慣れてきたら、実践的なフローで開発をしていきます。
公式が提供している学習リソースがお勧めです:
(英語なので適宜翻訳が必要です)
具体的には、以下のような流れを学びます
- issueを立てる
- 作業用ブランチ切る
- 実際の作業をしてファイルに変更を加える
- コミットする
- リモートリポジトリに変更をpushする
- Pull Request出す
- (本来ならレビューを受け)マージされる
- そして作業用ブランチを削除し、git pull でローカルのバージョンを最新にする。
5. そして、様々なベストプラクティスを探求し、さらなる機能を体験する
正直ステップ4まで出来れば、あとは実際の実務経験などでベストプラクティスを模索していくような段階です。
- Github Actions
- コンフリクトとは?それの解消の仕方
- READMEの書き方
- バージョンタグとリリースノート
- コミットメッセージの書き方・様々なベストプラクティス
- Pull Requestやissueのの書き方
- OSS活動
上記のような、Githubを利用して行うことができる活動、様々な機能、そして支持されているベストプラクティスを学んでいきましょう。
そしてこの次は、
独学ロードマップ③JavaScriptでWebアプリ開発や動的なWebサイト制作をする
です!
JavaScript は、Webアプリケーション開発の中で非常に重要な役割を果たしています。
Webと深い関係を持つプログラミング言語を学ぶことで、
作成したWebサイトに様々な機能を追加できるようになります。
また、Webアプリ開発も可能になります。
🌱JavaScript/ React 初心者のためのコミュニティ
上記の技術を中心に、プログラミング初心者向けの勉強会を定期開催しているので、
ぜひ参加して学習のモチベーションを高めてください!
(勉強会コミュニティでは、1〜2ヶ月間限定の、Discordを使ったオンラインコミュニティも定期開催しています!)
また、X(Twitter)では、積極的にプログラミング学習に関する投稿をしながら、気軽に交流したり、質問・相談に答えたりもしています。
様々な方と繋がり、学習のモチベーションを高めていけることを楽しみにしています!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今後も引き続き、独学プログラマー向けの記事を作成していきます。
もし参考になったらスターと読者になるボタンを押して頂けると励みになります!
Happy Hacking !